名古屋芸術大学音楽学部声楽科首席卒業。同大学院修了。 2009年渡伊。2011年文化庁新進芸術家海外研修員として再渡伊。第37回イタリア声楽コンコルソ・イタリア大使杯受賞。第9回マダム・バタフライ世界コンクール及び第50回日伊声楽コンコルソ第1位。 2012年フェッラーラ国際コンクール第1位。第20回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。国外において多数のオペラやコンサートに出演しながら研鑽を積む。世界的ディーヴァのマリエッラ・デヴィーアの相手役、ポッリオーネを務めた日生劇場・藤原歌劇団共同制作公演 『ノルマ』での好演は特筆に値する賞賛を得た。2017 年よりNHK ニューイヤーオペラコンサートに出演。
兵庫県立芸術文化センターで開催された佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2022『ラ・ボエーム』では追随を許さない圧倒的な歌唱で聴衆を魅了した。2023年5月には三河市民オペラ『アンドレア・シェニエ』にて表題役で出演予定。天から降りてくるような響きの声を持ち、且つ大胆な中にも繊細な表現で聴衆を魅了する唯一無二の存在である。
NHK クラシック音楽サイト「ららら♪クラブ」のファン投票 “あなたの好きな日本人オペラ歌手”第一位を獲得。藤原歌劇団団員。新潟県湯沢町特別観光大使。