東京音楽大学音楽学部作曲指揮専攻(指揮)及び同大学大学院指揮研究領域に学び、これまでに指揮を広上淳一、汐澤安彦、下野竜也、田代俊文、三河正典の各氏に師事。
在学中、オーケストラ・アンサンブル金沢主催の井上道義氏による指揮者講習会にて優秀者に選出され、同講習会のリレーコンサートに出演。2017年からNHK交響楽団よりパーヴォ・ヤルヴィ氏のアシスタントに任命され、2年間アシスタントコンダクターを務めた。また2016年から4年間、京都市ジュニアオーケストラの活動に副指揮者として携わる。これまでに広島交響楽団、京都市交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、名古屋フィルハーモニー交響楽団等と共演を重ね、今後も全国各地のオーケストラと共演予定。
オペラの分野ではNISSAY OPERA「アイナダマール」の日本初演に携わったことをきっかけに、同「ドン・ジョヴァンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」「ラ・ボエーム」「カプレーティ家とモンテッキ家」、藤原歌劇団主催「蝶々夫人」、二期会主催「フィデリオ」、新国立劇場主催「魔笛」「アルマゲドンの夢」、びわ湖ホール「薔薇の騎士」など多数公演において副指揮者を務める他、びわ湖ホール主催公演「泣いた赤鬼」にてびわ湖ホール声楽アンサンブルと共演。第10回ブカレスト国際指揮者コンクールセミファイナリスト。2022年、広島で行われた次世代指揮者コンクールにて第3位入賞、同時に聴衆賞、オーケストラ賞を受賞。