1994年スイス生まれ、4歳よりチューリッヒ・トーンハレオーケストラ第1バイオ
リン奏者の父・広田真二郎にバイオリンの指導を受ける
2005年に11歳でチューリッヒ音楽大学に入学
2005年、スイス・ジュニアコンクール・ソロ部門第2位、特別賞
2007年、スイス・ジュニアコンクール室内楽部門第1位、特別賞
チューリッヒ・トーンハレ大ホールにて、指揮者ムハイ・タン チューリッヒ室内オーケストラと共演デビュー
2008年、「ZKO」ハウスにてチューリッヒ室内オーケストラと共演
2009年、チューリッヒ・ヴィラ・グルンホルツァ(Villa Grunholzer)にてデビューリサイタル
2012年、オーストリア国立グラーツ音楽大学に入学。オーストリア国立音楽大学にて、シルヴィ ア・マルコヴィッチ教授に師事し、当時のスイス連邦大統領、ウエリ・マウレル氏同席のコンサートにソリストとして招かれ演奏し称賛を受ける
2016 年にオーストリア国立グラーツ音楽大学最高点で卒業。
ドイツ、チェコ、スイス国にて各オーケストラとソリストとして共演。
2020年にローザン ヌ高等音楽院大学院を卒業、
現在はチューリッヒ芸術大学大学院に在籍
<日本での活動>
2011年3月11日の東日本大震災から6年目を迎え、岩手県陸前高田市「奇跡の一本
松」の木片を魂柱として用いた「ツナミ・バイオリン(TSUNAMI VIOLIN)」「千の音色でつなぐ絆」プロジェクト、被災地復興の想いを繋げるチャリティーコンサートに参加し、ギター奏者の荘村清志さん、ピアノ奏者の多賀ひとみさんと共演する。又、日本橋蛎殻町「水天宮」とのご縁から、雅楽団体「東京楽所」と出会い、日本雅楽の普遍的音楽性に感動し、笙、横笛、篳篥とヴァイオリンでアンサンブル共演、日本人ヴァイオリン奏者として、新しい音楽芸術の展開も視野に入れている。