大分市出身のバイオリニスト。12歳で九州交響楽団と共演、高校在学中にNY・カーネギーホールにてソロデビュー。ハーバード大学(学士課程)卒業、ジュリアード音楽院(修士課程)修了。ニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業。
高校在学中にイタリアで開かれたIBLA国際音楽コンクールにてグランプリ受賞、翌年全米ツアーに招待される。ハーバード大学在学中に世界的チェリスト、ヨーヨー・マとシルクロード・アンサンブルとの度々の共演を果たしたのを皮切りに、米国にて演奏活動を拡大。UNICEFガライベント等での演奏や、グラミー賞受賞アルバム『Sing Me Home』をフィーチャーしたプレゼンテーションを任されるなど各地で再共演。自身の四重奏団を率いてリンカーン・センターやMoMA近代美術館にて演奏を行うほか、ワシントンDCのケネディセンターにて野平一郎氏と共演。またこれまでに『ファイナル・ファンタジー』シリーズなど名作ゲームの演奏・録音を数々担当。2021年パラリンピック公式ゲーム”Pegasus Dream Tour”のテーマ曲を担当。ギル・シャハムとThe Knightsのメンバーとして共演した最新アルバムがグラミー賞2022にノミネート。近年は『題名のない音楽会』(テレビ朝日)『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)『サンデー・ジャポン』(TBS)などのスタジオ演奏でも話題に。
2022年2月に初のCD『メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲+シャコンヌ』をリリース。