1976年、金沢市で活動していた2つの男声ヴォーカルグループを中心とし、本格的な男声合唱団を目指して結成した。以来、年1回の定期演奏会を開催(2020年のみ開催見送り)し、その回数は46回を数える。2001年に「JAMCA石川」、2010年に「北陸男声合唱祭inかなざわ」といった大規模な男声合唱イベントを主管。全日本男声合唱フェスティバルへの参加や、コール・セコインデ(兵庫県)、九州フレッシュメンコア(福岡県)とともに3団体の名称をつなげた「フレッシュメンネルコールセコインデ」ジョイントコンサートを開催している。
日本語の作品はもちろん、比較的馴染みの薄い東欧や北欧の外国語作品にも積極的に取り組んでいる。また、アメリカ発祥のバーバーショップハーモニーを新たな演奏スタイルとして取り入れ、定期演奏会では客演指揮者の広瀬康夫氏監修のもと、「バーバーショップの世界」と題したステージをシリーズ化している。北陸の男声合唱団の先駆けとして、20代から90代までの幅広い年代で活動している。