東京都渋谷区生まれ。数々の演奏経験を経てその音色にますます深い情感をたたえ、ジャンルを超越した共演者から熱いラブコールの絶えない、オンリーワンのピアニスト国府弘子。国立音楽大学ピアノ科在学中にジャズに目覚め卒業後単身渡米、ジャズ界の重鎮バリー・ハリスに師事。帰国後1987年ビクターよりデビュー、現在まで24枚のアルバムを国内外で発表。ソロピアノでのコンサートから‘あうん’の呼吸を誇る「国府弘子スペシャルトリオ」でのライブ、またオーケストラとの競演など幅広い活動を展開、全国的な人気を集めるピアノ界のスーパーレディ。
幅広い表現力を持ったインプロヴァイザーとして、音楽シーンをリードしてきたジャズ・ピアニストであり、また温かく心に響くメロディーを創造する作曲家としても評価が高い。
現在、川崎市市民文化大使、埼玉入間市文化創造施設のアドバイザー、平成音楽大学、尚美学園大学客員教授。
2019年秋に川崎市文化賞を受賞。
音色の贅を極めたソロアルバム「ピアノ一丁!」に続き、岩崎宏美×国府弘子のデュオ作品「ピアノ・ソングス」が好評。
最新作アルバム「ピアノ・パーティ」は結成26年の鉄壁のトリオでの〝あうんの呼吸“を堪能できる。
国府弘子オフィシャルホームページ http://kokubuhiroko.net