尾道市生まれ。京都市立音楽高等学校、東京藝術大学声楽科卒。同大学院博士課程修了。英国王立音楽院にも学ぶ。平和堂財団芸術奨励賞、コンセール・マロニエ21声楽部門第1位、リチャード・ルイス・アワード第1位、日本音楽コンクール木下賞、英国音楽コンクール2021第1位等多くの受賞歴を持ち、声楽界の若手ホープとして注目される。2014、15、17年とマレク・ヤノフスキ指揮NHK交響楽団の「ニーベルングの指環」に出演。2017年には山田和樹指揮読売日本交響楽団の「ルサルカ」へも登場して賞賛を博す。2019年末年始の東急ジルベスター・コンサートでは「第9」の独唱を務めた。2020年1月より3月迄、ロンドンのセインスベリー劇場、ウィグモア・ホール、ジョセフォウィッツ・リサイタル・ホールへ連続出演して高い評価を得る。2021-22年北國新聞カウントダウン・コンサートに出場。