1947年朝比奈隆を中心に「関西交響楽団」という名称で創立、1960年改称。2022年、創立75周年を迎えた。創立から2001年までの55年に亘り朝比奈隆が音楽総監督・常任指揮者を務めた。大植英次音楽監督時代には「星空コンサート」「大阪クラシック」といった大型プロジェクトで注目を集め、2014~2016シーズンは井上道義を首席指揮者に迎え、「ショスタコーヴィチ/交響曲第4番」「交響曲第7番」「交響曲第11番」の録音で高い評価を得た。2018年4月、尾高忠明が音楽監督に就任。現在、フェスティバルホール(大阪・中之島)を中心に全国各地で演奏活動を展開している。2017年度文化庁芸術祭・優秀賞受賞。2017・2018年度関西音楽クリティック・クラブ賞本賞、大阪文化祭賞を2年連続で受賞。2021年「ショスタコーヴィチ/交響曲第2番、第3番」(井上道義指揮:2018年録音)、「ブルックナー/交響曲第9番」(尾高忠明指揮:2019年録音)に続き、2022年「ブルックナー/交響曲第5番」(尾高忠明指揮:2022年2月録音)をフォンテックよりリリース。2023年1月には最新盤となる「エルガー/交響曲第2番」(尾高忠明指揮:2022年4月録音)をオクタヴィア・レコードよりリリース。
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