武蔵野音楽大学卒業。二期会オペラ研修所修了。第46回日伊声楽コンコルソ第3位。第40回イタリア声楽コンコルソ・シエナ部門金賞受賞。文化庁新進芸術家海外研修制度としてウィーンにて研鑽を積む。オペラでは、実相寺昭雄演出『魔笛』武士Ⅱで二期会デビュー後、同宮本亞門演出『椿姫』グランヴィル及び『フィガロの結婚』バルトロ、『オテロ』ロドヴィーコ、新国立劇場公演『ばらの騎士』『リゴレット』『愛怨』『修禅寺物語』『鹿鳴館』『沈黙』等多くの作品に出演。近年では、二期会(A.バッティストーニ指揮)『蝶々夫人』ボンゾ、同『メリー・ウィドー』ミルコ・ツェータ男爵、同『天国と地獄』ジュピター、佐渡裕プロデュース・オペラ2021『メリー・ウィドウ』プリチッチュ、東京芸術劇場シアターオペラ『夕鶴』惣どを演じ、表現豊かな演唱で高い評価を得ている。その他、日生劇場・ミュージカル『三銃士』、神奈川県民ホール『ハーメルンの笛吹き男』(世界初演)などオペラ以外の舞台作品にも積極的に取り組んでいる。コンサートでも「第九」をはじめ、モーツァルト「レクイエム」等宗教曲のソリストとしても活躍。武蔵野音楽大学講師、桜美林大学非常勤講師。二期会会員