国立音楽大学卒業。東京藝術大学大学院及び新国立劇場オペラ研修所修了。第19回イタリア・サンタ・マルゲリータ・リグレ国際声楽コンクール第2位。第39回イタリア声楽コンコルソシエナ大賞受賞。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノにて研鑽を積む。2009年よりボローニャ歌劇場付属オペラ研修所に在籍。同歌劇場では、ニコラ・ルイゾッティ指揮『サロメ』、ミケーレ・マリオッティ指揮『椿姫』等のオペラ作品や、バッハ「マタイ受難曲」、リスト「スターバト・マーテル」宗教曲等数多くの演奏会にソリストとして出演を重ね、ナポリ・サン・カルロ歌劇場、カリアリ歌劇場やマルティーナフランカ・オペラフェスティバルにもソリストとして出演を果たす。また、ボローニャ歌劇場来日公演の際、ベッリーニ『清教徒』城主ヴァルトン卿役で出演し好評を博す。国内では、井上道義×野田秀樹による歌劇『フィガロの結婚』~庭師は見た!~ドン・バルトロ、佐渡裕プロデュース・オペラ『トスカ』『真夏の夜の夢』『メリー・ウィドウ』等多くの役を演じ、高い評価を得る。第7回岩城宏之音楽賞受賞。第35回 とやま賞(文化芸術部門)受賞。名古屋音楽大学専任講師。二期会会員