金沢市出身。2008年東京音楽大学付属高校ピアノ演奏家コースを優等賞を得て卒業。在学中、特待生奨学金を得る。同年秋よりポーランド国立ショパン音楽大学(ワルシャワ)に留学。2013年同大学院を首席卒業、同大学研究科修了。併せて2016年イモラ国際ピアノアカデミー(イタリア)卒業。 これまでに岡田敦子、播本枝未子、ピオトル・パレチニ、ピエロ・ラッタリーノの各氏に師事。 全ポーランド・ショパンピアノコンクールにて外国人として唯一の入賞、第4位。2010年ショパン国際ピアノコンクール出場。第11回J.ザレンプスキ、L.ゴドフスキ、Premio Accademia 2015(ローマ)など各国際コンクール優勝。その他ピティナ、MozARTe(ドイツ)、Stefano Marizza(イタリア)、ガーシュイン国際音楽コンクール(ニューヨーク)など国内外のコンクールにて多数入賞。 2006年いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞受賞。2014年北陸新人登竜門コンサート優秀賞。これまでにオーケストラ・アンサンブル金沢、山形交響楽団をはじめ、国内外の著名なオーケストラと共演。 日本、ポーランド、イタリアを中心に各国でのリサイタル、音楽祭にも招待されている。 2017年3月完全帰国。2018年9月石川県立音楽堂コンサートホールにて、10月日本演奏連盟主催東京文化会館小ホールにて完全帰国記念リサイタルを行う。併せて、デビューCD『木米真理恵デビュー Con gran espressione』を発売、レコード芸術準特選盤に選出される。2021年7月HAKUJU HALL(東京)にてデビュー10周年記念リサイタルを開催。 演奏活動の傍ら、2017年度より昭和音楽大学非常勤講師を務め、全国各地でコンクール審査員を多数務める等、後進の指導にも力を注いでいる。 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員。日本ショパン協会正会員。