歌劇「後宮からの逃走」のベルモンテ役でヨーロッパオペラデビュー後、ベルリン国立歌劇場、ルーマニア国立歌劇場、ブラウンシュヴァイク国立劇場、リンツ州立歌劇場、ヴッパタール劇場、ハッレ歌劇場、フォアポンメルン州立劇場(テノールソリスト専属歌手契約)ハンガリーオペレッタ劇場キュンストラーハウス・ヨーロッパツアー(喜歌劇「微笑みの国」主役スーホン役)に出演、抜擢されるなど、ドイツを拠点に欧州で活動を展開している。またウイーン・クラングボーゲン音楽祭やシューベルト音楽祭への出演など、コンサート歌手としても活動をしている。バロックから近現代作品まで、コミカルな役からシリアスな役までと、幅広いレパートリーを持つ。特にアジリタ技巧を駆使した作品を得意とし、オペラだけではなく、宗教曲の分野でも定評がある。特に世界初演の近現代作品への歌唱・アプローチには、指揮者・演出家からの信頼も厚い。 日本ではPFM音楽祭(札幌)、まつもと市民オペラ・歌劇「山と海猫」(世界初演)への出演をはじめ、第九テノールソリスト、リサイタル等、歌手としての演奏活動と並行して、校歌の作曲や2度にわたる平成天皇皇后両陛下のもと、自作歌曲の御前演奏や、オペラティック連作歌曲「歌物語・家持紀行」を作曲、上演するなど、多方面に渡り、日本と欧州を行き来し活動を展開している。 富山銀行オフィシャルパートナー、氷見第九総監督、KNBラジオ「夢見るクラシック」ナビゲーター、同番組サロンオーケストラ代表兼音楽監督。ドイツ在住。