森羅万象のあらゆる波動を音楽として感受し作曲する。水・光・音・食・身体・感情・意識・波動への探究から様々な気付きと実践の中で、日本独自の精神をベースにアートとウェルネスを軸とした活動を展開するため、株式会社 北方音楽事務所を設立。
各地の聖域・神域・自然・寺社仏閣などに赴き、そのエネルギーを感受し作品として残す【SOUND MAP ART】、全てを音へ表現する【萬×音】(ばんおん)、人間本来の声の機能を限りなく引き出す【未来のボイトレ】など、音や波動の可能性を拡大するような独自の活動を展開している。SOUND MAP ARTは2年間で160曲(160箇所)を超え、オンラインやコンサートなどで順次発表している。
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「純粋な魂の光」をテーマとしたソロピアノアルバム「Synchronicity –縁(えにし)- Solo Piano Works」をリリース。Amazon、Apple Music、Spotifyなどで発売中。2017年「歌で海を美しくしよう」をスローガンに、楽しく効率的にゴミを拾うための音楽「ゴミ拾い音頭」を作詞作曲し、アート×環境イベント「UTAUMI(うたうみ)」の活動を開始。 石川県立音楽堂主催「和洋の響きⅡ作曲コンクール」で箏とオーケストラのための「随喜乃涙」が優秀作品に選ばれ、能舞とのコラボレーションで初演。金沢市の委嘱で東京2020オリンピック聖火リレー当日に聖火ランナーを応援するためのファンファーレ「鳳曜」を作曲。菊姫のCM音楽を作曲。「ねんりんピックいしかわ2010」をきっかけに、「全国海づくり大会」「全国植樹祭」「国民体育大会」等の式典音楽を全国各地で数多く手掛けている。劇団四季「55steps」「感謝の花束」「ウエストサイドストーリー」「アラジン」「壁抜け男」「キャッツ」「パリのアメリカ人」「バケモノの子」「美女と野獣」にアレンジャー、キーボードコンダクター、ピアニストとして参加。 三谷幸喜作演出・小西康陽作曲・香取慎吾主演「TALK LIKE SINGING」にピアノコンダクター・アレンジャーとして参加し、ニューヨーク・東京で公演。 かがやき音楽団企画 群読ミュージカル「一致団結!?禁酒村ものがたり」「平澤嘉太郎の夢〜浅電・粟ヶ崎遊園ものがたり」や妻で作詞家・朗読家の北方邁羽(まよ)と共に創作する朗読音楽劇などでは、脚本や作詞も手掛けている。
合唱曲「Yes!!」が令和3年度から音楽の教科書「中学生の音楽 1」(教育芸術社)に掲載される。作曲家的見地から音符の奥行きを追求する本質的アプローチによるレッスン・ワークショップも積極的に行なっている。2022年7月、剣山例大祭では能楽師で日本遺産大使の大倉正之助氏、アーティストのKen Koshio氏と共に即興で奉納演奏を行った。10月には阿波忌部文化研究所とのコラボ企画「吉野川讃歌」にて、忌部氏に特に関連のある自然や神域にフォーカスした音楽ばかり集めたコンサートをプロデュース。日本のルーツが徳島にあることを発信する大きな機会となった。金沢二水高校を経て、愛知県立芸術大学作曲科首席卒業。作曲を鈴木英史、北爪道夫両氏に師事。