いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭

いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭 2023

ガルガンのーと インタビュー 3/12「ガルガン管セクション!春色ア・ラ・カルト」リハに潜入!

 2月のある日の昼休み、ガル部長と部下はSNSのタイムラインを眺めて歓談中です。

部下:
推し活、推ししか勝たん...『推し』ってブームですねぇ。ところで部長の推しはどなたなんです?

ガルガン・アンサンブル

ガル:
ガルガン・アンサンブルに決まってるガルよ!ガルの名前をつけてくれてるアンサンブルなんて、推すしかないガル。プロフィール、見てガル↓
公式キャラクター・ガルガンチュアにちなみ、魅力いっぱいの音楽の世界を好奇心旺盛に、そして自由自在に泳ぎ回る! 「クラシック音楽って、こんなにワクワクドキドキするんだ!こんなに楽しいんだ!」…オーケストラの楽器たちが奏でる音の物語、その驚きと感動の体験を子どもから大人まで、すべての人々にお届けします。
だって!ガルにピッタリすぎるガルよ♪

 

部下:
昨年末の北國新聞赤羽ホールでのキッズコンサート、超満員の大盛り上がりでしたもんね!
そうだ、今日これからガルガン・アンサンブル管楽器パートの皆さんがリハーサルのために音楽堂にいらっしゃるんです。久しぶりに突撃インタビューしません?!

ガル:
なにっ!それを早く言うガル!部下っさっそく突撃ガルよっ!

3/12 「ガルガン管セクション!春色ア・ラ・カルト」

 「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2023」プレコンサート第一弾は、3月12日(日)「ガルガン管セクション!春色アラカルト 」(石川県立音楽堂交流ホール)。

 ガル部長&部下、久しぶりの突撃インタビューにワクワク、ちょっぴりドキドキしながらリハーサル会場の扉を開き...ガル部長、さっそくトロンボーンの廣瀬大悟さんをキャッチ!

ガル:
廣瀬さんこんにちガル!突然なんだけど、プレコンサート「ガルガン管セクション!春色ア・ラ・カルト」のこと教えてほしくて来ちゃったガル!

廣瀬大悟さん(トロンボーン、以下、廣瀬さん):
これはこれはガル部長!お久しぶりです。もちろんです!何からお答えしましょうか?

公演の聴きどころは?

ガル:
まず、「ガルガン管セクション!春色ア・ラ・カルト」の聴きどころを教えてガルっ!
(ちゃっかりトランペット平野愛美さんのお膝に座るガル部長)

廣瀬さん:
一言でいうと「音ガチャ」ですね。

ガル:
ガチャ...ってあの、コインを入れたらオモチャがガチャって出てくるやつガル?

廣瀬さん:
その通りです!オーケストラにはさまざまな管楽器が登場しますよね。管楽器の組み合わせの妙から生まれるサウンドをお楽しみいただきながら、それぞれの楽器が持つ魅力を楽しんでいただけたらと思っています。

 コンサートではあまり見られない「あの楽器とこの楽器が?!」という形態での演奏もあるのだとか。当日が楽しみです!

「さらにもう1人のティル・オイレンシュピーゲル」って?

ガル:
チラシのプログラムに書いてある「さらにもう1人のティル・オイレンシュピーゲル」って...?
聞いたことあるようなタイトルだけど、ちょっと違う気もするガル...(さりげなくテューバの上森菜未さんのお膝に移るガル部長)

廣瀬さん:
ガル部長、ご存知なのですね!流石です。
部長がおっしゃっているのは20世紀のドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスによる交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」かと。
それをオーストリアのフランツ・ハーゼネルが室内楽用に「もう1人のティル・オイレンシュピーゲル」と編曲しました。
さらに!我らがガルガン・アンサンブルの名アレンジャー松永彩子さんが、管楽器用に編曲してくれたのが、今回の「さらにもう1人のティル・オイレンシュピーゲル」というわけです。

「オーケストラ悲喜こもごも物語」って?

ガル:
ガルも大好きなクラリネットの松永彩子さん!昨年末の赤羽キッズコンサートでは廣瀬さんと二人で楽しいMCをしてくれたガルよね♪
ところで...チラシには書いてないけど、プログラムにある「オーケストラ悲喜こもごも物語」って何ガル?(さらにさりげなーくホルンの光本佳世さんのお膝に移るガル部長)

廣瀬さん:
ガル部長もオーケストラの中で響いてくる管楽器のソロって、かっこいいなあ、美しいなあ、って思われますよね。我々演奏家にとっては、それをモノにするために学生の頃散々泣かされて、ヒィヒィ言いながら練習した「悲喜こもごも」の思い出のメロディでもあるのです。当日は私の語り入りでご紹介したいと思います!

 突撃インタビューにも関わらず朗々と、かつ、ガル部長にもわかりやすくお話しくださった廣瀬さん。その廣瀬さんが語ってくださるのだから楽しいこと間違いなしです!
 ところで、ここまで何度もお名前のあがっている名アレンジャー・松永彩子さんって?

 クラリネット奏者でありアレンジャーでもある松永彩子さんは、ガルガン・アンサンブルにとって欠かせない存在。2019年、ホルン奏者の笠間芙美さんに突撃インタビューした際にもそのお名前とアレンジの素晴らしさが話題にのぼりました。
 3月12日の「ガルガン管セクション!春色ア・ラ・カルト」では、松永さんの編曲による、ドナウ河を旅しながら東欧の音楽文化を辿るメドレー「ザ☆ガルガン・クルーズ 〜ドナウの音の旅〜」も演奏予定。あ!この曲知ってる!もしかしてこれかな?なんて耳を澄ませながら、お隣の方と目配せしながら、お聴きいただける楽しい演目です。

 いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2023「東欧に輝く音楽 ~プラハ・ウィーン・ブダペスト~」。ガルガン・アンサンブル管セクションのワクワクドキドキなコンサートで先取りしましょう!

・日時:2023年3月12日(日)
・開演:14時(開場13時30分)
・開場:石川県立音楽堂交流ホール
・全席自由:一般1,500円 高校生以下500円
※0歳以上入場可、未就学児無料(要整理券、2歳以下のお子様は膝上でご鑑賞ください)
・チケットのお求めは:石川県立音楽堂チケットボックス ☎︎076-232-8632
 [窓口 9:00~19:00 / 電話 10:00~18:00 ※休館日を除く]

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