サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクール優勝(2001)、チャイコフスキー国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門最高位受賞(2002)。高度な技術と作品の品位を尊ぶ深い音楽性に高い評価を得ている。近年は小菅優とのデュオによるドイツ・ツアーや自主企画公演など、コンサート・プロデューサーとしての才能も発揮し、P.ヤルヴィ指揮/N響、小泉和裕指揮/都響との共演の他、小菅優とのソロ&室内楽プロジェクト等を幅広く展開した。2020年は鈴木優人指揮/アンサンブル金沢(2月)、下野竜也指揮/兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(6月)、梅田俊明指揮/東京交響楽団(10月)との共演の他、三浦友理枝、遠藤真理とのトリオ等も予定している。桐朋学園大学院大学(富山校)教授。
5歳の時にヴァイオリンを始め、R.リプセット、D.ディレイ、川崎雅夫、Z.ブロンの各氏に師事。
川久保賜紀オフィシャル・ホームページ
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