本條秀太郎師に師事し俚奏楽本條秀慈郎の名を許される。桐朋学園短期大学部卒業、現代邦楽研究所修了。Acc Nakamura Kimpei フェローシップによりニューヨークへ留学。長谷記念くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞、文部科学大臣賞受賞。
自主リサイタルの開催等国内の他、アメリカ、ヨーロッパ、アジア等各地で演奏。その演奏は演出家の故蜷川幸雄氏からも"繊細で、時に強く烈しいその演奏は深い感動を呼び起こす"と評された。三味線演奏家としてはじめて東京オペラシティ文化財団"B→C"の出演、第25回出光音楽賞を受賞。"花筐~高田和子氏へのオマージュ"を開催し第70回文化庁芸術祭新人賞受賞。第12回宇都宮エスペール賞等を受け栃木未来大使任命。 創造する伝統賞受賞。NHK教育「日本の芸能」TV朝日「題名のない音楽会」等出演。ソリストとして指揮者秋山和慶氏やオーケストラアンサンブル金沢、東京シティフィルハーモニック、日本フィルハーモニー、航空自衛隊航空中央音楽隊とも共演している。最近では作曲家 坂本龍一、藤倉大 氏の新しいアルバムに参加するなど話題を呼んでいる。現在桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。2017年文化庁文化交流使。