東京生まれ。東京芸術大学附属高校、同大学器楽科卒業。フランス政府給費留学生として渡仏、パリ市立音楽院、パリ国立高等音楽院を卒業。在仏中より演奏活動を始め、帰国後は、クラリネットソリストとして数々の作品の初演、オーケストラとの共演、ソロリサイタル、室内楽及び教育等様々な分野で活躍。演奏家としてのキャリアに立脚した精緻な解釈は高い評価を得ている。第66回、68回と日本音楽コンクール作曲部門本選での演奏及び指揮に対して、コンクール委員会特別賞を受賞。2000年3月、現代音楽の指揮活動に対して第18回中島健蔵賞を受賞。東京シンフォニエッタ音楽監督。