台湾系アメリカ人ヴァイオリニスト、「クライスラーやハイフェッツら古い流派の持つ“黄金の音色”を受け継ぐ俊才」と評される注目のアーティストである。1991年、アリゾナ・フェニックス生まれ。台湾で育ち、4歳の時にヴァイオリンを学び始めた。16歳の時、師グレゴリー・リーとともに渡米し、フィラデルフィアのカーティス音楽院にて、名匠アーロン・ローザンドに師事。2013年第5回仙台国際音楽コンクールで優勝(および聴衆賞を受賞)し、国内外の注目を浴びる。現在、ジュリアード音楽院修士課程で名教師ルイス・カプランに師事している。